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個人メモ

コーチング入門

コーチング入門を読みました。

コーチング入門 第2版 (日経文庫)

コーチング入門 第2版 (日経文庫)

読んだ動機

今後のキャリアを相談する意味合いでコーチングなるものを俺も受けてみたいなあと思い、てきとーにググってみると最近はSkype英会話ライクにコーチングもリモートで個人的にやってくれるようなサービスがあるようだ。ただ、大体1ヶ月あたり1万円〜が相場でとてもじゃないけどそんなの払えない。(そのサービスやってる経営者のインタビュー曰く、コーチングに興味出てくるのは社会入って5〜10年目の人間が多いとのこと。まさしく自分もその類型で「みんな同じこと考えてんだな〜」と思った。)であれば、自分がコーチングの概要を学んで自分で自分をコーチングすれば0円で済むじゃん!という発想に至ったのでこの本を買った。結論から言うとそういう分野は確かにあるものの「セルフコーチング」という若干別分野になるらしく、それはそれで他の入門書があるらしい。

内容

前述したように俺が真にもとめているのは「セルフコーチング入門」の方だったらしい。今回読んだ本はどちらかといえば新任管理職が部下をどう育成するか、ということに主眼がおかれており、会社のなかでも相変わらずダラダラ平社員やってる俺は書籍のターゲットから外れているようだった。(新入社員の指導員とかやるのであればまた違うのだろうけど。)内容としては傾聴、質問、承認がコーチングの主要な要素とのことで、個々の要素ごとに具体的にどのように行動するかが書かれていた。ただ繰り返しになるが結局自分の現状はどちらかといえばコーチングを受ける側なので、今後上司(社内研修等でコーチングの教育を受けていると思われる)との面談時にどのようなテクニックが用いられているか(あるいはまったく用いられないか)をぼんやり考えるための材料を得た、という感じ。文中にあった「自分の背中は自分で見られない。もちろん押すこともできない。」というようなコーチングの重要性を示す記載はああまさしくその通りかもな、という思いがあるが、ならセルフコーチングという概念は具体的にどのように実装されているのだろうか、という疑問もあったりして、まあセルフコーチング入門を読め、ということなのだろう。

余談

嵐の楽曲がSpotifyで聞けるようになったんだけど、Step and Goめっちゃいい曲だね。