気分が良い時用

個人メモ

東京出張の雑感

最近出張で大手町付近にいるのだけれど、基本そのあたりはハイソな街でDBJの社員とかがおしゃれなバルでにこやかに会話などしているイメージなので、俺にとってはいるだけでプレッシャーを感じてしまう。結局自分の妄想でダメージを負っているだけなんだけど。俺はそういうのが多い。

ともかくそういった理由から足は神田の方角に向く。神田は気楽なチェーン店が多く、昨日は日高屋で、今日はテング酒場系列の立ち飲み屋で一人酒を飲んでいた。(どうでもよいけど、最近大衆居酒屋でよくジントニックにコショウが浮いている飲み物を見る。今日も飲んだ。初めて注文した店で「肉専用ジントニック」と銘打っていたので、肉系のつまみと一緒によく飲むんだけどとても美味い。家でも試しやすいし、ひと手間加えてる感もあってよい酒だと思う。北欧の流行らしいがやはり北の人は冬場家から出ずに暇なだけあって身近なモノでいろいろと試しているのだろうか。)

無駄話したせいで何を言おうとしていたか忘れてしまった。多分カラオケの話をしようとしていた気がする。

一人飲んだあとカラオケに行った。神田のカラオケ館だ。昔エポスカードを持っていた時は部屋料が30%オフになるのでよく行っていたが、手持ちのクレカ整理に際してエポスを処分していたので足が遠のいていた。 久々にいったカラ館はまあ普段通りだった。平日の夜23時に行ったので部屋と機種を選び放題だったのがよかった。とりあえず一曲目でバズマザーズを歌った。(2曲目だったかもしれない。)本当は7月に出た新譜を歌いたかったけど。マイナーバンドにそんなこと望めるはずもない。5年前からカラオケに入り続けているスキャンティスティーラーを歌った。俺がヘイヘイ歌っている間に、真向かいの部屋にカップルが入っていった。俺は気にもせずピロウズやゲスやandymoriを歌う。(無論気にはしている。) 10年前から音楽の趣味が止まっているような選曲だと我ながら思う。数曲歌った後、選曲機械がタッチパネルに次歌う曲のレコメンドを表示してくれるのだが、そこには30代オススメの曲と題されていた。30前後になるとやはり音楽の趣味は固定化されるのだろう。 次々と俺はカラオケマシンに曲を投入していく。神聖かまってちゃんサカナクションバンプなど。昔は一人カラオケでも3時間くらいはいられた気がするが、今はもう1時間でおなか一杯だ。しかもスロットルがかかるのが相当遅くなってきた気がする。カラオケ開始後30分は経たないと気分が乗ってこない。そういったところに肉体以上に気持ちの老化を感じる。まあいいや、そんな感じでした。眠くなったのでねる。