気分が良い時用

個人メモ

GRUBにパスワードを設定したは良いが

CUI環境でCentOSを弄ってみたいと思いたち、殆ど最小構成で仮想マシンにインストールした。その際ほんの気まぐれでGRUBにパスワードを設定した。

インストールを終えて再起動し、さてIPでも割り振るかと思ったところ、起動直後にGRUBがパスワードを聞いてきた。「ああこれさっき設定したあれじゃん。」意気揚々とパスワードを打ったところ、何故か打ったパスワードが普通に画面上に表示される。「あれ、これパスワードじゃなくてユーザー名を求めてんのか。」だがユーザー名など設定した覚えはない。root、Administrator、Admin、ブランク、考えつく限りのユーザー名を打つも一向にログインする気配が無い。「パスワードを打ち間違えたのだろう。」二回連続で間違ったパスワードを打った自分の阿呆さ加減に呆れつつも、CentOSの再インストールを行った。

クソかったるいパーティションの設定を終え、ようやく再インストールを終えたところ、またもやGRUBがパスワードを聞いてきた。「はい?GRUBにパスなんか設定してない筈なんだけど。」

そこでやっと気がついた。これ、普通にアカウントのユーザー名とパスワードを聞いてきてたんですね。ユーザー名はroot、パスワードはインストール時に設定したものを入力することでやっとログインすることが出来た。CUI環境のでLinuxを扱ったことが無かったせいで、通常のログイン画面がどんなもんだかまったくわかっていなかったのだ。

やってないから知らないが、GRUBのパスワードはシングルユーザーログインするときに聞いてくるんかな?まあ日々勉強ですね。永遠の学徒!