書評
先週読んだけどもう内容を忘れた。まあそりゃそうだ。 高校のとき世界史はルネサンス以後しか勉強しなかった記憶がある。たしか受験に世界史を選択した生徒だけがルネサンス以前を学んだはずだ。 (自分は日本史を選択した。センター試験の得点は70点ちょい…
おねショタ!(鳴き声) はともかくとして、とても良い小説だった。やっぱり米澤穂信はビターエンドの作品がよい。 さよなら妖精、折れた竜骨、犬はどこだ、夏季限定トロピカルパフェ事件、全部良い。 また、読者からしてみると犯人が2転3転して見える、犯人…
最近文を書くにしても増田にばかり書いてた。気楽なので。 増田は匿名なだけあって筆者の知名度によらずバズるときはバズるのが面白い。 けどそんなことやってても永遠にアフィで食えるようにならないので個人ブログを更新します。 ハイペリオンの没落 ほど…
読みました。鉄腕アトムの中でアトムが音楽を理解できなかったエピソードを思い出した。 良かった点 人工知能が人間の知能を超え、再現無く自己拡大していくシンギュラリティを哲学や社会学の知見から批判している。 シンギュラリティになんとなく納得してい…
仕事帰りにコンビニに寄るとついつい食料品を買いすぎてしまう。 一食1300円を素直に払えるほど高い給与は貰っていないのだが。 というわけで吉川 洋著 「人口と日本経済」の感想を書きます。 良かった点 「人口」という概念に関して、著名な社会学者/経済学…
久々にはてなにログインしたら3年以上前に放置したブログが見つかった。 せっかくなので最近読んだ本の感想でも書きます。 橘玲「言ってはいけない」 良かった点 人間は遺伝子に縛られているという考えが本を通じて一貫している。 遺伝に対する言論は、良識…
意識が高いので新書の書評をば。 タイトルを見てまず思い浮かんだのがアーマード・コアだ。エクソン・モービルやらGEやらに所属する傭兵達による抗争とかフィクションの題材として魅力的極まりない。どうもこの本を読んだ限りBPとかシェルとか、もちろんモー…